2021年10月に大型新人バンドSKYEがデビューしていました。
SKYEメンバー
鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆の4名。
なんとも豪華メンバー、みんなプロミュージシャンとして長年功績がある方々です。
大変失礼ながら新人バンドとはいえ、おじいちゃん?バンドですね。
SKYE コーラス
デビューアルバム「SKYE」コーラスには、松任谷由実、矢野顕子、尾崎亜美、ブレット&バター、吉田美奈子、小坂忠が参加。
あはは。
ファミリー参加ですね。妻も片棒担いでおりました。
SKYE 4人の共通点
4人のメンバーにはいくつか共通点が。
①メンバー4名とも1951年生まれ、2022年の今年71歳になられます。71歳ですよ・・。
②東京都出身
③学生時代から音楽(ロック)をこよなく愛していた。これは今に至っても、です。
④音楽に対しての才能と運の強さ。
SKYE 鈴木茂
ギタリスト
1968年 高校生の頃、小田礼、林立夫とアマチュアバンド、スカイ活動開始。
1969年 鈴木茂は、ロックバンド「はっぴーえんど」結成メンバーとなりスカイを脱退。スカイは解散。はっぴーえんどは、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂によって結成されたロックバンド。当時は、日本のロック音楽に大きな影響を与えた有名バンド。作詞家、松本隆が歌詞を担当。
1972年はっぴーえんど解散後は、バンド「キャラメルママ」に参加。
のち、このバンドはティンバンアレーへと発展する。
メンバーは、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆(SKYEの基本はここからですね)ティンバンアレーは、1980年ごろ自然消滅。メンバーソロ活動が忙しくなったためとか。
1980年~2020年までの鈴木茂は、自身で作曲、編曲、演奏活動の傍ら、様々なアーティストのセッションやバック演奏に従事。
2006年3月時点で、アルバム参加枚数517枚、シングル参加枚数71枚、合計588枚という莫大な数のレコーディングに参加。アレンジ曲数は同じく2006年3月の時点で635曲。
出典:wikipedia
自身の著書「ワインティングロード」で、はっぴーえんど解散後から大麻所持、使用していたことを執筆。
2009年に大麻所持で逮捕、同年の裁判で懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決。
SKYE 小原礼
ベーシスト
1971年に加藤和彦の誘いで高橋幸宏とともにサディスティック・ミカ・バンドに参加。
1975年の後半には大村憲司、是方博邦、村上秀一らと「カミーノ」を結成。1977年に渡米。帰国後、坂本龍一、渡辺香津美と共に格闘技セッション「KYLIN」に参加。
1979年 再渡米。イアン マクレガン バンドのメンバーとなった他、ボニーレイットのバンドに参加した。 ロン ウッド、キース リチャーズ、ジム ケルトナーらとも共演。
坂本隆一のツアー参加を経て、初ソロアルバム「ピカレスク」を発表。ロック専門誌で年間ベストアルバム に選ばれる。1997年1月ミュージシャンの尾崎亜美と結婚。近年、奥田民生との親交が深くなりアルバムやツアーにも 参加している。
2001年、缶コーヒーBOSSのCM音楽を担当。
2006年、ゲストヴォーカルに木村カエラを迎え、サディスティックミカバンド再々結成、ちなみに小原さんはなかなかのインテリ。お母さまは医師、お父様は松竹の撮影技師だったとか。青山学院高中部を卒業。
奥様の尾崎亜美さんとは今も夫婦仲よいそうです。(うらやましい)
出典:小原礼オフィシャルサイト
SKYE 林立夫
ドラマー
12才から兄の影響でドラムを始める。
1972年より細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆とキャラメル・ママで活動を開始。その後、ティン・パン・アレーと改名し、荒井由実、南佳孝、吉田美奈子、いしだあゆみ、大瀧詠一、矢野顕子、小坂忠、雪村いずみ等の作品に携わる。
70年代後半から、パラシュート、アラゴンなどのバンドで活躍するが、80年代半ばに音楽活動休止。
96年、荒井由実 The Concert with old Friends で活動再開。
2000年には25年ぶりに細野晴臣、鈴木茂と「TIN PAN」結成。2002年、音楽レーベル<SOFT EDGE>を設立。
2005年、自ら選曲/監修したコンピレーション・アルバム『Non Vintage~林立夫セレクション』をリリース。
2015年、ドラマー沼澤尚と共に高橋幸宏、鈴木茂、他が参加するカヴァー・ユニット「AFTER SCHOOL HANGOUT」を結成。
現在は細野晴臣、小坂忠、高橋幸宏、大貫妙子、矢野顕子、尾崎亜美、等の作品・ツアーに参加。2020年2月21日に初の書籍「東京バックビート族 林立夫自伝」を発売。
出典:TONE 林立夫
SKYE 松任谷正隆
ピアノ
ユーミンだんな様ということで有名ですね。ユーミンの曲すべてをアレンジされています。
1974年 慶應義塾大学・文学部卒。4歳からクラシックピアノを習い始め、14歳の頃にバンド活動を始める。
20歳の頃プロのスタジオプレイヤー活動を開始し、バンド“キャラメル・ママ”“ティン・パン・アレイ”を経て、数多くのセッションに参加。その後アレンジャー、プロデューサーとして多くのアーティストの作品に携わる。
1986年には音楽学校「MICA MUSIC LABORATORY」を開校。2001年4月からはジュニアクラスもあらたに開校し、子供の育成にも力を入れている。
松任谷由実のコンサートをはじめ、様々なアーティストのイベントを演出。
2012年には帝国劇場にて舞台、ユーミン×帝劇Vol.1「8月31日〜夏休み最後の日〜」の脚本・演出を担当し、以降Vol.3まで続く。
また、映画、舞台音楽も多数手掛ける。日本自動車ジャーナリスト協会に所属し、長年にわたり、「カーグラフィックTV」のキャスターを務める他、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員でもある。FMラジオのレギュラー番組として、TFM「松任谷正隆のちょっと変なこと聞いてもいいですか?」(毎週金曜日17:30〜)を放送中。
出典:wikipedia
まとめ
いつまでも夢を追いかける少年のようなSKYEメンバー。
アーティストも高齢化激しいですが、でも、70代バンドがあってもいいですよね。
このメンバーもいつまで演奏を続けることがわかりませんが、人生100年時代。
まさに生涯現役の音楽活動です。
私はそんなSKYEを応援しています。
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