昭和、平成とヒット曲をとばした来生えつこと来生たかお
姉の来生えつこが作詞、弟の来生たかおが作曲して歌う。
この姉弟の共作パターンが大流行していました。
お二人の作品は名曲ぞろいです。
来生えつこと来生たかおの代表曲について調べてみました。
来生えつこ 来生たかお 代表曲① セカンド ラブ 中森明菜
令和の現代でも歌いつがれている名曲、セカンド ラブ。
1983年の発売、40年前の曲です。
♪あなたのセーター 袖口つまんで うつむく だけなんて~
この歌詞、来生えつこの実話だそうです。
せつない恋心、自身の苦い思い出を反映して作詞したかも知れません。
スローバラードながら音域は広く、なかなか難しい曲。
当時まだ16歳の中森明菜、本当によく歌ったと思います。
中森明菜は、来生たかおのことをとても尊敬していました。
一方の来生たかおは、まだ10代の中森明菜の体調や将来を心配。
何かと気を使っていたようです。
来生たかおは、このセカンド ラブで日本作曲者大賞を受賞。
受賞式では、中森明菜と共にセカンド ラブを歌いました。
中森明菜への楽曲提供は、すべて大ヒット。
名実ともに着実な成功をつかんだ来生えつこ 来生たかおでした。
来生えつこ 来生たかお 代表曲② セーラー服と機関銃 薬師丸ひろ子(夢の途中)
薬師丸ひろ子主演の角川映画「セーラー服と機関銃」主題歌で有名となり、
薬師丸ひろ子が歌いました。
1981年発売、今から41年前に発売された曲です。
当時の薬師丸ひろ子17歳。まだあどけない高校生でした。
ちなみに、来生たかおは同曲を「夢の途中」というタイトルで歌いました。
薬師丸ひろ子の高い声音もよいですが、私は、けだるそうな雰囲気の来生たかお 夢の途中のほうが好きです。
出だしの歌詞が心に響きます。
♪さよならは別れの言葉じゃなくて 再び会うまでの遠い約束
たとえ別れであっても次につながる。そんな期待をこめた歌詞を書く来生えつこ
2番の出だし
♪スーツケースいっぱいに詰め込んだ 希望という名の重い荷物を
これもしびれますね~
来生えつこの言葉の選び方、本当に素晴らしいと感じます。
来生えつこ 来生たかお 代表曲③ 浅い夢
浅い夢 1976年発売。46年前の曲です。
来生たかおが歌っています。
タイトルは、来生えつこが敬愛する吉行淳之介の小説「浅い夢」に由来しており、自身も短編集『エピソード』(角川書店/1988年)に同名小説を収めている。メロディーは来生が19歳の頃に既に作られていた。
出典:Wkipedia
♪ 夏の日の海の町
いったいどこの町なんでしょうね?
湘南?駿河湾や浜松あたりの海?沖縄?
海の町の情景を想像しています。
優しいメロディで穏やかな気分になります。リラックス曲ですね。
まとめ
来生えつこ 来生たかおの代表曲を3つ集めてみました。
来生たかお、70代になりましたが、まだ精力的にライブ活動を続けています。これからも末永くピアノ弾き語りで歌ってほしいですね。
来生えつこについては、以前に書いたものがあるので、よかったらごらんください。
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