2022年末の日本レコード大賞は、SEKAINOOWARI 世界の終わり(通称セカオワ)が受賞しました。
受賞曲は、『Habit』ストリーミング総再生回数は、なんと2億回なんだとか。
今を生きる若者に響く歌詞、華やかなダンスパフォーマンスが話題になりました。
セカオワは、4人組のロックバンドです。いったいどんなバンドなのでしょうか?
セカオワについて調べてみました。
世界の終わり(セカオワ)メンバーはどんな人?結婚しているの?子どもはいるの?
セカオワは、男女4人組のバンドです。ボーカルFUKASEの幼稚園~高校までの同級生がメンバーという構成。ただしピアノのsaoriは、1学年下。
メンバーは、東京都大田区出身、1985年生まれ(2023年で38歳)です。
ボーカル FUKASE
本名:深瀬 慧(ふかせ さとし)
独身
セカオワ初代リーダーとして活躍、2013年 リーダー交代(ギターNakajinが担う)
ギター Nakajin(ナカジン)
本名:中島真一(なかしま しんいち)
最終学歴:中央大学理工学部
ボーカルFukaseとは中学の同級生。ゆずのコピーなどしながらバンド活動をする。これがセカオワ原点。
2017年に一般女性と結婚、2019年に第一子誕生。家に帰れば子煩悩なお父さんでした。
2013年~セカオワのリーダー。
ピアノ Saori
本名:池田彩織(旧姓 藤崎)
最終学歴:洗足学園音楽大学ピアノ科卒業
既婚、夫は、俳優の池田大 2017年第一子(男児)を出産
働くママさんでした。
DJ及びコーラス LOVE
DJは2代目、前任者はすでに脱退していますが、ピエロのマスクは前任者から引き継いだもの。
本名:非公表につき不明 Fukase Nakajinとは高校時代からの友達関係。
既婚
セカオワ インディーズデビュー曲は「幻の命」バンドの経歴は?実は、メンバーが脱退していた?
2010年に期間限定シングル「幻の命」でインディーズデビュー
これは流産?もしくは何らかの形で妊娠継続を断念したと思われるケースが想像させる歌詞内容。
命を大切にしてほしい、との願いから発売されたと思いますが、FukaseやSaoriの実体験という説もあり詳細不明です。
メジャーデビューは、2011年8月。シングル「INORI」がデビュー曲です。
バンドの経歴は、ボーカルFukase ギターNakajinが中学生のころからバンド活動をはじめ高校時代に初代DJ LOVE加入。
2006年 大田区内の印刷工場だった地下空間へたどり着き、ライヴハウス「Club EARTH」を手作りで設立
2007年 Nakajin(ドラム)、初代DJ LOVE(ベース)、Saori(ピアノ)、Fukase(ボーカル・ギター)で、コピー・バンドをやっていた。
その後、オリジナル曲でライブ活動を行っていましたが、2008年、初代DJ LOVEが脱退、2009年現在のDJ LOVEが加入とメンバー入れ替わりがありました。
世界の終わり SEKAI NO OWARI バンド名の由来は?FUKASEの閉鎖病棟入院、つらい過去が影響されていた。
ちょっと変わったバンド名 世界の終わり SEKAI NO OWARI
その由来を調べるとボーカルFukaseが精神科、閉鎖病棟へ入院していた過去が関係していました。
デビュー10周年を記念したボーカルFukaseの投稿です。
幼少期からけんかが絶えず。友達関係などにもずいぶん悩んだ学齢期。中学校の頃には集団リンチにも合い不登校となったFukase。
高校へ進学するも中退、その後、アメリカへ留学するも文化習慣の違いからパニック障害のためわずか2週間で帰国。
閉鎖病棟へ入院となり、そこで発達障害の1つであるADHDの診断が出たそうです。
ADHDは、次から次へと思考が脳内で目まぐるしく活動し、落ち着きのなさ、衝動性の強さ、多弁、多動となり、静かに待ったり集中することが苦手な傾向があります。
ものすごく生きづらい特性ゆえ大変な時期が多かったと思います。
でも、ADHDの人には、アイディアや発想力、行動面での実行力が強く、営業やアーティスト業でトップになっている人も多数です。
ADHDの強みを生かして今のFukaseはあるのでしょう。
メッセージ性の強い歌詞、命や人権、自由を歌う彼らの背景には、つらい過去、抑圧された心情、精神疾患などが複合的に絡み合い生み出された産物でした。
生き辛い世の中ですが、セカオワ音楽で救われる人も多いでしょう。
私もセカオワを応援しています。
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